武蔵第六天神社について
武蔵第六天神社は、天明2年(1782年)の創建で、戦国の時代では、農民の豊饒為福、商人の商売繁盛等を図るには武蔵第六天神社の御神札がなくてはならぬものとされていました。
年に一度、向かい天狗の絵馬と神札持ち帰り、祈れば霊験を顕されると云われ、今日の第六天神社の大きな基盤となったのです。
古来より当神社に伝わる『向かい天狗の絵馬』は、火難・盗難・疫病を除き、邪気を祓い、家内安全、五穀豊穣、商売繁盛等に霊験著しい護符で、現在も御眷属である天狗の神額を受け、一陽来福を祈る参拝者で賑わっております。